支払期日を、人が数えて管理している
取適法・フリーランス法では、給付を受け取った日から60日以内に支払期日を定める必要があります。受領日の記録と期日の計算が担当者任せで、遅れに気付くのが支払の後になります。
DandoriAI シリーズ受発注 ─ 取適法・フリーランス法対応/期日アラート/拠点横断
その発注、支払期日まであと何日か分かりますか。
取適法(改正下請法)・フリーランス法で求められる取引条件の明示、受領から60日以内の支払、返品・受領拒否の確認を、受発注の流れに組み込む業務AIです。
期日や確認待ちは Teams・Slack・Webhook で現場に届き、拠点をまたいで状況を一つの画面で確認できます。
現在は開発中です。先行導入企業を募集しています。法令への適合を保証するものではなく、適用の判断は貴社で行っていただく前提です。
Problem
発注書・受領・検収・支払がメール・Excel・チャット・基幹システムに分かれ、期日や法令上の確認を人が覚えておくしかない。
「この外注費、受領から何日以内に払えばいいんでしたっけ?」
― 経理
「不良が出たので返品したいけど、返していいのか分からない」
― 現場
「フリーランスの方への発注、条件をちゃんと書面で出しましたっけ」
― 購買
「大阪工場の発注状況、こちらからは見えないんです」
― 本社
「期日のアラート、メールに埋もれて見落としていました」
― 管理者
「発注した記録、あとから全部出せますか?」
― 法務
取適法・フリーランス法では、給付を受け取った日から60日以内に支払期日を定める必要があります。受領日の記録と期日の計算が担当者任せで、遅れに気付くのが支払の後になります。
不良や仕様変更のときに、返品・受け取りの拒否・代金の減額・やり直しを現場の判断で進めてしまい、法令上の確認や理由の記録が後回しになります。
本社・支店・工場・現場がそれぞれの方法で発注し、同じ取引先への発注や期日の近い支払を、会社全体でまとめて確認できません。
Workflow
発注から支払までを別々に管理すると、法令上の確認が工程のすき間に落ちていきます。
「知らなかった」「忘れていた」を個人の注意で防ぐのではなく、業務フローの側で止める仕組みが必要です。
How it works
発注から支払・記録の保存までを案件IDでつなぎ、法令上の確認が必要な場面で、必要な人に知らせます。
給付の内容・代金・支払期日など、明示が必要な項目をそろえて発注書を作成し、取引先に電子で渡した記録を残します。項目が足りない発注は、送る前に知らせます。
資本金・従業員数・委託の内容などから、取適法やフリーランス法の対象になりうる取引かを確認する項目を示します。最終的な判断は担当者が行います。
給付を受け取った日を記録し、60日以内に設定された支払期日を案件ごとに管理します。期日が近づくと担当者と承認者に知らせます。
返品・受け取りの拒否・代金の減額・やり直しを登録するときに、理由と根拠の記録を求め、必要に応じて管理部門の確認を通します。
Microsoft Teams・Slack・メール・Webhook(任意の URL)に、期日や確認待ちのアラートを送ります。拠点や役割ごとに通知先を分けられる設計です。
本社・支店・工場・現場の発注を一つの画面に集め、拠点別・取引先別に、期日の近い支払や確認待ちの取引を確認できます。
発注・受領・検収・変更・支払の経緯を案件単位で保存し、あとから取引の記録として提示できるようにします。支払の情報は会計や基幹システムへ連携する想定です。
Value
01
受領日を起点に支払期日を管理し、取適法・フリーランス法で求められる取引条件の明示や記録を、発注の流れの中でそろえます。
02
返品・受領拒否・減額や期日の接近を、Teams・Slack・メール・Webhook で、その場にいる担当者に知らせます。
03
本社・支店・工場・現場の発注を一か所に集め、会社全体の受発注と期日の状況をまとめて確認できます。
Features
DandoriAI 受発注は開発中です。各機能の提供状況を明示しています。先行導入企業と一緒に優先順位を決めて開発します。
発注書の明示項目チェック
給付内容・代金・支払期日などの抜けを検知
発注書の電子交付
取引先へ渡した日時と内容を記録
取引区分の確認
取適法・フリーランス法の対象となりうる取引を確認
取引先情報の管理
資本金・従業員数・個人かどうかを記録
受領日の記録
給付を受け取った日を案件に記録
支払期日の管理
受領日から60日以内の期日を管理
期日アラート
期日の接近・超過を担当者に通知
手形払いなどの確認
支払方法が条件に合うかを確認
返品の事前確認
理由・根拠の記録と確認を求める
受領拒否・減額の確認
登録前に管理部門の確認を通す
やり直し・内容変更の記録
変更の経緯と費用負担を記録
確認ルールの設定
会社ごとに確認の基準と承認者を設定
Microsoft Teams 通知
チャネル・担当者へアラートを送信
Slack 通知
チャンネル・担当者へアラートを送信
メール通知
チャットを使わない担当者にも届ける
Webhook(URL)通知
任意の URL へ送り、基幹や他ツールと連携
拠点横断ダッシュボード
本社・支店・工場・現場の発注を一覧
拠点別・取引先別の集計
同じ取引先への発注をまとめて確認
拠点ごとの権限
拠点・役割に応じた閲覧・操作の制御
拠点ごとの通知先
拠点の担当チャネルにアラートを振り分け
稟議・承認ワークフロー
金額・条件に応じた承認経路
取引記録の保存
発注から支払までの経緯を案件単位で保存
変更・承認の証跡
誰がいつ承認・変更したかを記録
会計・基幹への連携
freee・マネーフォワード・弥生 などへ連携
法令の判断を、AI が代わりに下さない
取引が法令の対象になるか、返品が認められるかなどは、確認すべき項目を示すにとどめ、判断は担当者・管理部門が行います。
根拠の書類やメールをたどれる
どの発注書・どのメールから取り込んだかを確認でき、取引の記録として説明できる設計にします。
確認のルールは会社が決めて見直す
期日の通知タイミング、返品・減額の確認者、通知先などは会社ごとに設定し、運用しながら見直せます。
Comparison
どれも受発注に使える手段です。違いは「法令上の確認と期日を、拠点をまたいで業務フローに組み込めるか」にあります。
| 比較項目 | Excel・メール中心手元で柔軟に管理 | 受発注の単体ツール特定の工程を効率化 | DandoriAI 受発注取引ルールを業務フローに組み込む |
|---|---|---|---|
| 取引条件の明示 | 書式は担当者次第 | ツールにより対応 | 明示項目の抜けを発注前に検知 |
| 60日以内の支払期日 | 人が数えて管理 | 期日の登録は可能 | 受領日から期日を管理し通知 |
| 返品・受領拒否・減額 | 現場の判断で進む | 記録のみ | 登録前に理由の記録と確認を通す |
| 通知 | メールが埋もれる | 製品の画面・メール | Teams・Slack・メール・Webhook |
| 拠点をまたいだ確認 | ファイルが拠点ごと | 製品による | 拠点横断で一覧・集計 |
| 取引の記録 | 書類とメールに散在 | 工程単位 | 案件単位で経緯を保存 |
比較は一般的な進め方の違いを示したもので、特定の製品を評価するものではありません。各機能の提供状況は「主要機能」をご覧ください。
Use case
架空の発注で、拠点の発注から支払・記録までの流れを示します。
利用イメージ(架空の取引です)
架空の製造業「サンプル工業」— 大阪工場から協力会社への部品加工の外注
01
大阪工場が発注
給付内容・代金・支払期日をそろえた発注書を作成。明示項目の抜けはこの時点で知らせる。
02
取引区分を確認
取引先の資本金・従業員数から、取適法の対象になりうる取引として確認項目を表示。
03
部品を受領
受入担当が受領日を記録。受領から60日以内の支払期日が案件に設定される。
04アラート
不良品が見つかる
現場が返品を登録しようとすると、理由と根拠の記録を求め、購買部門の確認待ちになる。
05アラート
現場にアラート
Slack の工場チャンネルと、Teams の購買チームに確認依頼が届く。
06
確認して対応
購買部門が理由を確認し、返品または代替の対応を決めて記録する。
07
本社で全体を確認
本社の経理が拠点横断の画面で、期日の近い支払を拠点別・取引先別に確認。
08
期日前に支払
期日の7日前に経理へ通知。支払を済ませ、会計へ連携(構想)。
09
記録を保存
発注から支払までの経緯を案件単位で保存し、あとから提示できる。
With DandoriAI
DandoriAI 受発注は、DandoriAI シリーズと同じ案件IDで、見積から発注・支払・次の取引までを一つの流れにします。
※ 6 の「次の取引」は 1 の「見積」へ戻り、取引を重ねるごとに記録と確認のルールが蓄積されます。
Vision
まずは「条件の明示・支払期日・返品などの確認・通知・拠点横断」に集中します。その先に、案件を軸に次の情報を一元管理していく構想です。
まず取り組む範囲将来の構想
効果を数値で約束するのではなく、先行導入企業と次のような指標を一緒に測り、改善します。
FAQ
取引条件の明示、受領日から60日以内の支払期日の管理、返品・受領拒否・減額などの事前確認、取引の記録の保存といった、両法で求められる対応を業務フローの中で支援する設計です。法令への適合を保証するものではなく、取引が対象になるか、個別の対応が適切かの判断は、貴社(必要に応じて弁護士などの専門家)で行っていただく前提です。
取引先の資本金・従業員数・個人かどうか・委託の内容などから、対象になりうる取引かを確認するための項目を示します。最終的な判断は担当者が行います。
Microsoft Teams・Slack・メールに加え、Webhook(任意の URL)への通知を想定しています。基幹システムや社内ツールに通知を受ける仕組みがあれば、そちらへ連携できます。
本社・支店・工場・現場など複数の拠点の発注を一つの画面で確認でき、拠点ごとに閲覧権限や通知先を分けられる設計です。
いいえ。まずは発注から支払までの確認と記録を案件で束ねることに集中します。既存システムとの連携方法は、お使いの仕組みを伺ったうえで個別にご相談ください。
DandoriAI 受発注は現在開発中です。提供時期や先行導入の進め方は、お問い合わせのうえ個別にご案内します。
受発注データや取引先情報の取り扱い(保存場所・アクセス権限・AIの利用範囲など)は、先行導入の開始前に個別にご説明し、合意のうえ進めます。
先行導入・デモのご相談を受け付けています。いまの受発注の流れや、取適法・フリーランス法への対応で困っていることをお聞かせください。
CONTACT
入力は4項目だけです。内容を確認のうえ、担当者よりご連絡いたします。開発中のため、情報収集の段階でのご相談も歓迎します。